切削加工、治具の設計・制作。確かな技術でお客様に提供します。
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航空機部品

当社は今後の成長分野である航空機産業への新規参入による経営の安定化を目指しております。


出典:平成25年3月 経済産業省製造産業局 航空機武器宇宙産業課「我が国航空機産業の現状と課題」より

当社は平成2年創業以来、工作機械等の産業機器における治工具の設計・製作を得意技術として経営してきた。産業のニーズ、需要の変動とともに多様な得意先から産業機器に関する部品製作を手掛けるようになり、医療・自動車・玩具等の多様な産業分野に及ぶ。

経営の安定化を志向するには安定した得意先の確保、成長産業分野への進出が不可欠と判断し、新たに航空宇宙分野という国際的な成長産業分野への本格的な参入を図る。

最近は、航空宇宙事業振興協議会に加盟し、技術力の向上に研鑽するとともに栃木県フロンティア企業認定、H26年9月には経営革新法の認定を受ける。

平成26年7月にものづくり補助金の助成を受け、大型な設備投資を実行した。

・安田工業㈱CNC40i型 1台(24PLS)
・工場の増設(約80坪) 約1億円の投資

ものづくり補助金事業で導入したCNC40i

当社が構想する加工治具は、市販する汎用治具を当社仕様に追加工して完成させるとともに、
独自の加工治具類を考案し、実用化を図る。
その治具を取引先等と情報交換を密にし、さらに高度なものに仕上げる。

現在構想している加工治具の範囲等は、以下の通りである。

1.他社が出来ないと考えている加工を可能とする
2.誰が加工を担当しても同じ品質の加工物が製作できる
3.不良品を発生させない、ポカ除け機能を持たせヒューマンエラーをも防止する
4.支給材の最大限サイズを搭載可能とする加工範囲の確保できる
5.多数個取り、LH/RHの同時加工を可能とする
6.外段取化の追求、着脱容易、作業軽減化を可能とする
7.市販する汎用治具をできる限り活用する(当社仕様に追加工)
8.汎用治具と自由に組み合わせられる
9.その他、あらゆる高精度な工作機械の機能を極限まで追求する


■航空機部品及び加工治具等の加工事例写真
当社独自の加工治具により24H無人加工に挑戦!